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対日理解促進交流プログラム JENESYSによりインドからの大学生等を受入れました

11月28日、インドからの大学生等20名が来訪し、本学の日本人学生との交流プログラムを開催しました。
これは、外務省の対日理解促進交流プログラムにおいてアジア太平洋地域の優秀な青年を対象としたJENESYSによる招へい事業の一環で、公益財団法人AFS日本協会を通じて、古都に位置する奈良女子大学に交流の申し出があり実現しました。
プログラム開会にあたり、国際戦略センター運営委員会奈良女子大学部会の副部会長である橋田力教授から、奈良や大学の紹介が行われました。その後、明治時代に活躍し、日本の近代美術における功績者である岡倉天心とインドのつながり、日本文化をテーマとしたイントロダクションが実施されました。
続いて、文系学生は日本人学生4名を交えたグループディスカッションを行いました。
日本人学生には交換留学を経験した学生が含まれており、英語による活発な議論や交流が行われました。また、日本文化を学ぶ参加者からは日本語での発言もあり、両学生にとって絶好の国際交流の場となりました。
また、理系学生は2022年に創設された本学工学部棟の施設見学を行いました。同部会員である大高千明専任講師の下でモーションキャプチャーや足底圧計を見学しました。工学部生によるデータ計測方法や活用事例等の説明に熱心に耳を傾け、実際にデータ測定を体験した参加者からは多くの質問が上がっていました。
プログラム中にはキャンパスの見学も行われ、奈良公園から頻繁に訪れる鹿や美しく色づいた紅葉の写真撮影を行うなど、古都奈良ならではの文化にも触れる貴重な体験となりました。

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日本文化の紹介を行う橋田教授㊧ 正門前で記念撮影

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