研修会「高等教育機関における障害学生支援とは~障害者差別解消法施行10年を迎えて~」を開催しました
12月12日(金)、「高等教育機関における障害学生支援とは~障害者差別解消法施行10年を迎えて~」と題し、本学学生特別支援室主催・奈良県大学連合共催により研修会を開催しました。本研修会は、障害者差別解消法の施行から約10年を迎える節目に、高等教育機関における障害学生支援のこれまでの歩みと現状、今後の在り方について理解を深めることを目的として実施したものです。当日は、外部講師として京都大学 学生総合支援機構 准教授 村田 淳 先生をお招きし、合理的配慮の考え方や制度的背景、大学における実践等について講演が行われました。
当日は本学教職員を中心に多数の参加があり、講演を通じて、障害の有無にかかわらず公平に学ぶことのできる教育環境の整備に向け、各自が自身の知識を深めるとともに大学教育の在り方を見つめ直す機会となりました。参加者からは、今後の多様な学生を包摂した修学環境を考える上で有意義であったとの声が寄せられ、学内における理解促進と意識共有につながる研修会となりました。