新着情報 NEWS&TOPICS

国際交流会館で消防訓練を実施しました

20251113日(木)、留学生及び外国人研究者の寮である奈良女子大学国際交流会館(奈良市北小路町)において、

奈良市中央消防署佐保分署の協力のもと消防訓練を実施しました。

この訓練は毎年11月に行われているもので、入居者20名超と国際課職員が参加しました。

 

訓練は、「3階キッチンから出火した」という想定で行われ、入居者による初期消火および避難誘導の後、全員が非常経路を通って館外駐車場に避難しました。

避難完了後には、消防署員から講評とともに、火災発生時の注意点について、「最近は電気系統による火災が増加している。キッチンのコンロだけでなく、

部屋のコンセントやモバイルバッテリーなどから発火する事例も多いため、日頃から電気製品の点検を心がけてほしい」との助言がありました。

講評の後には、水消火器を用いた使用方法の実演が行われ、入居者が実際に消火器を使用して消火体験を行いました。

 

日本では地震も多く、留学生・外国人研究者は母国との防災意識の違いもあることから、

今後も国際交流会館では入居者の安全確保と防災意識の向上に努めていきます。

消防署員による講評と説明 入居者による水消火器体験 訓練終了後、拍手を送る参加者たち

記事一覧へ戻る