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サウジアラビア プリンセスヌーラ大学との交流プログラムを実施 (奈良女子大学)

奈良女子大学では8月1日、サウジアラビアにある世界最大級の女子大学であるプリンセスヌーラ大学からの学部学生21名及び教員3名他の来訪を受け、自然科学系分野の交流プログラムを実施した。これは東京大学ムハンマド・ビン・サルマン未来科学技術センター(MbSC2030)によるインターンシッププログラムの一環として、東京大学を通じて、古都に位置する国立女子大学である奈良女子大学との学生交流の申し出があり、実現したもの。

プログラムの開会時には、同大の高田将志学長、鍵和田聡学長補佐(国際交流担当)・国際戦略センター長から、挨拶及び大学紹介があり、その後、国際戦略センター運営委員会奈良女子大学部会員である高須夫悟理学部教授から、人口動態の推移と数理モデルをテーマとしたプログラムが実施された。同大学からの参加学生12名を交えたグループディスカッションを経て、グループ別発表などが実施された。

同大学からの参加学生12名は、学部1回生から大学院博士課程までの幅広い年齢層であったが、英語によるプログラムの受講や海外の同年代学生とコミュニケーションを取る絶好の機会となった。グループディスカッションでは、互いの国の紹介なども交えながら、同じ女子大学で学ぶ者同士として、友好的かつ活発な意見交換があり、交流が深まった。また、プログラム終了後には、奈良公園からキャンパス内に頻繁に訪れる鹿を間近に各自が写真撮影を行うなど、古都奈良ならではの文化にも触れる貴重な体験となった。

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開会挨拶を行う高田学長(正面向かって左)

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重要文化財である記念館前で記念撮影

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