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【万博「いのちの未来」に参画|高田学長がパビリオンを訪問】

奈良女子大学は、2025年大阪・関西万博(会期:413日〜1013日)のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」に共創プロジェクトの一員として参画しています。
これは、パビリオンのプロデューサーである大阪大学/ATRの石黒浩教授と奈良女子大学が、2003年から共同研究を実施してきた成果です。例えば、附属小学校におけるロボットと子供の2か月にわたる長期コミュニケーション実験や愛知万博に初出展された成人女性型アンドロイドにおける人間らしい仕草の実装・評価の研究に、奈良女子大学生が中心的役割を果たしました。また、才脇直樹教授が開発した「触り心地」を計測するセンサ技術を用い、世界で初めて女子大生がオリジナルデザインした「人間との触感コミュニケーションを実現できるアンドロイド」は国立大学協会情報誌JANUや雑誌でも紹介されました。現在、パビリオンで展示されているアンドロイドにも、こうした技術や経験が継承されています。
以上の経緯により、石黒教授の招待を受けた奈良女子大学の高田将志学長が、202573日(木)、当該パビリオンを訪問しました。多彩な企業・大学・研究者の連携によって実現した「いのちの未来」は、"いのちとは何か"を問いかける参加体験型の展示で、未来社会における「人とテクノロジーの共生」を体感できる貴重な機会となっています。

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万博写真②.JPG

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