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研究推進に関するラウンドミーティング等を開催しました

 奈良国立大学機構は、令和6年12月11日(水)に機構の奈良カレッジズ交流テラスにおいて、榊理事長をはじめとする機構及び両大学の執行メンバーによる「研究推進に関するラウンドミーティング」と「日本学術振興会特別研究員学内説明会」を開催しました。
 日本学術振興会から高見沢志郎人材育成事業部長(兼)研究事業部長(兼)経営企画部調査役らを招き、日本学術振興会における多様な支援事業(科研費、J-PEAKS等)について理解を深めるとともに、機構の榎本理事・事務局長がファシリテーターを務め、他大学の先行事例も踏まえながら、学術研究の国際化の推進、挑戦的な研究をサポートする仕組みの必要性、選択と集中による機能強化、大学間連携の促進、地域連携の重要性等、様々な視点から意見交換が行われました。現状を是としない執行メンバー間において、機構・大学の将来構想を検討する良い機会となりました。
 同日には、学生等を対象に「日本学術振興会特別研究員学内説明会」を開催し、引き続き、高見沢人材育成事業部長にご登壇いただき、特別研究員制度や、特別研究員-DCフレンドシップミーティングなど、国を挙げて博士人材の支援の強化に向けた施策が積極的に展開されている現状について説明がありました。また、奈良女子大学のキャリア開発支援本部の河原特任教授から新たなサポートメニューなどの説明があり、オンラインも含め40名の学生が研究職のキャリア選択を自ら検討する契機となりました。

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研究推進に関するラウンドミーティングの様子
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日本学術振興会特別研究員学内説明会の様子

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