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第4回 学長主催 学内研究交流・懇談会を開催しました(9月27日)

 学長主催の学内研究交流・懇談会が、令和6年9月27日(金)にS棟1階ラウンジで開催され、30名を超える学生や教職員の参加がありました。当該研究交流会は、学内の多様な研究を知る機会を通じて、研究者同士の交流や教員と学生の交流がより活発になることを狙いとして企画されたもので、4回目の開催となります。
今回は、研究院人文科学系の竹橋洋毅准教授から「モチベーションの社会心理学」と題して研究紹介が行われました。心理学は、「心の理学である」という導入から始まり、社会心理学の一つの分野である社会的認知について、1.困難に挑もうとする心理(成長マインドセット理論)2.ウェルビーイングを考慮した啓発手法(自己決定理論)3.心理学に基づく、学習支援(認知カウンセリング)について、研究結果を交えた分かりやすい説明があり、最後には、研究者自身のリサーチ・クエスチョンは、「人々が可能性に開かれ、運命に立ち向かうための英知」にあるという熱い思いも語られました。
QRコードも活用した質疑応答があり、予定していた時間を超過して、学生や他の研究分野の研究者から、素朴な疑問や研究結果の解釈に関する質問などがありました。
研究交流会の後には、懇談会も行われ、引き続き研究についての質疑応答が行われ、盛況裡に終わりました。次回は、令和6年10月25日(金)の開催を予定しています。

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竹橋准教授の発表の様子

研究院人文科学系 竹橋 洋毅 准教授

『モチベーションの社会心理学』(かもがわ出版)

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