「大学における文化芸術推進事業」公開講座・ワークショップを開催しました(10月15日)
文化庁 令和5年度「大学における文化芸術推進事業」で採択された「クロスリアリティ時代に求められる「リアル」「バーチャル」往還型アートコミュニケーション人材育成事業」の公開講座及びワークショップが、10月15日(日)に奈良女子大学で開催されました。
■公開講座:アナログプロセスからプログラミングによる新たな写真術の開発
講師:北 桂樹(現代写真研究者/博士(学術)/アーティスト/京都芸術大学大学院非常勤講師)
■ワークショップ:画像・写真編集ソフトを利用した写真修復および作品制作
□第1部概要:「世界の見方を変えてみる!スマホで作品制作体験」
講師:北 桂樹(現代写真研究者/博士(学術)/アーティスト/京都芸術大学大学院非常勤講師)
□第2部概要:「画像・写真編集ソフトを利用した写真フィルムの修復体験」
講師:森 裕司(フリーデザイナー/アドビ公認コミュニティエバンジェリスト)
現代写真研究者の北 桂樹さんは、現代アートにおける写真表現の変化がわたしたちに何をもたらすのか講義したほか、スマートフォンを利用した現代写真の作品制作体験のワークショップを行いました。さらに、アドビ公認コミュニティエバンジェリストの森 裕司さんは、Photoshopを利用した入江泰吉の写真フィルムの修復体験のワークショップを行いました。
今後も本事業では、入江泰吉の写真を活用しながら先端の技術を学び、アートの実践的な力を育てるアートコミュニケーション人材育成プログラムを開催します。
▼次回以降の公開講座情報
お申込みは こちらから(どなたでもご参加いただけます。)
○第4回:アートフォト、ギャラリー、キュレーションの現在
日時:11月18日(土)19:00-21:00
会場:オンライン(パリのサラ・ムーン氏のアトリエから配信予定)
講師:長澤章生 (Akio Nagasawa Gallery/Publishing 代表)
○第5回:Creating Worlds with Words:プロンプトによる創作 日時:12月2日(土)13:00-15:00
会場:入江泰吉記念奈良市写真美術館(仮)
講師:アン・ジュン(アーティスト)