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「赤いスイートコーン"大和ルージュ"の開発とブランディング」を開催しました(8月7日)

 令和5年8月7日、奈良カレッジズ連携推進センターの主催で、株式会社大和農園とのコラボイベント「赤いスイートコーン"大和ルージュ"の開発とブランディング」を開催し、奈良女子大学と奈良教育大学から約20人の職員と学生が参加しました。
 大和農園は、奈良県天理市に本社を置く種苗メーカーで、創業以来の育種開発技術を生かして、赤い色のスイートコーンを日本で初めて開発し、「大和ルージュ」というブランド名で販売を開始しています。大和農園より、この「大和ルージュ」をテーマに大学と何らかの連携ができないかという相談があったため、まずは「大和ルージュ」を両学の学生、教職員に知ってもらうことから連携のきっかけにしようと本イベントを企画しました。
 イベントでは開発担当者の金子久美さんが、「大和ルージュ」開発の経過やブランディングの苦労話について約一時間にわたって詳しく講演し、参加者との熱心な質疑応答が行われました。講演と並行して、「大和ルージュ」のトウモロコシご飯が炊飯され、参加者全員で試食、また、奈良県内のレストランが開発した「大和ルージュ」を使ったパンナコッタの試食も行われました。
 このイベントがきっかけとなって、学生サークルの「ならの食プロジェクト」が、学園祭へ向けて「大和ルージュ」を使ったレシピの開発を始めています。また、「大和ルージュ」の機能性など学術面についても、教員との共同研究等の可能性について検討が始まっています。

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