令和5年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」に採択されました
奈良女子大学は令和5年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」に採択されました。
事業名:
クロスリアリティ時代に求められる「リアル」「バーチャル」往還型アートコミュニケーション人材育成事業
事業趣旨:
リアルとバーチャルが併存するクロスリアリティ社会の到来に伴い、奈良においても、地域の豊かな文化資源を観光産業に結び付ける観点から、先端デジタル技術を応用して、文化芸術の価値を社会に発信する「アートコミュニケーター」の育成が課題となっております。
奈良女子大学では、デジタル技術の応用に関し、令和4年4月に工学部工学科を新設しました。また、奈良教育大学においても同工学部と連携してSTEAM教育を進めています。その一方、入江泰吉記念奈良市写真美術館では、奈良大和路の姿を記録した著名な写真家・入江泰吉の作品をデジタル化し、メタバース上に展示する試みを進めており、その一環として、児童・生徒を対象に、リアルの美術館への興味や、写真から派生する文学・音楽等への関心につなげる「美術館ならではの総合的教育」を進めておられます。
こうした大学と美術館の活動を結び付け、さらに情報技術産業とも連携し、次代の「アートコミュニケーター」を育成し、文化芸術の振興に寄与することを目指すのが本事業の趣旨です。事業概要図・事業実施体制についてはこちらをご覧ください。
今後、学生の皆さんも参加可能な講座プログラム、ワークショップ等を展開していきますので、奮ってご参加ください。
関連リンク: | https://naracmp.jp/ |
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https://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/shinshin/daigaku/ |